歯科・獣医セミナーの学際企画

No.GS202 猫の難治性の下痢と嘔吐に対する診断と治療の実際

猫の難治性の下痢と嘔吐に対する診断と治療の実際

講師

中島 亘 先生

公益財団法人 日本小動物医療センター 消化器科

プログラム

10:00~16:00(途中、休憩・昼休みを含む)

  1. 猫の難治性下痢の診断アプローチと治療
  2. 猫の難治性嘔吐の診断アプローチと治療
  3. 猫の胃腸の好酸球性硬化性線維増殖症

開催日時・会場

福岡会場

平成29年1月15日(日)10:00~16:00

九州ビル

福岡県福岡市博多区博多駅南1-8-31

092-467-1113

  • JR・地下鉄 博多駅 筑紫口より徒歩約4分

東京会場

平成29年2月26日(日)10:00~16:00

専売ビルホール

東京都港区芝5丁目26番30号 専売ビル8F

03-3451-4571

  • JR田町駅三田方面口 徒歩5分
  • 地下鉄三田駅慶應大学口 徒歩4分

大阪会場

平成29年3月5日(日)10:00~16:00

エコーペットビジネス総合学院

兵庫県尼崎市長洲西通1-3-23

06-6483-4371

  • JR尼崎駅下車 徒歩1分

受講料

会員獣医師9,000円 (テキスト代含む)
一般獣医師25,000円 (テキスト代含む)
  • 昼食は各自にてお願い致します。
  • 参加取り消しの場合は、開催1週間前までにご連絡いただければ受講料から手数料10%を引いてご返金致します。(上記以外のご返金はできません。代理出席は可。但し、個人会員の代理出席者が一般の場合は差額を申し受けます)

開催にあたって

 猫に下痢と嘔吐を引き起こす疾患は多いですが、難治性の場合には、系統立てた診断アプローチが必要となります。糞便検査、血液検査、X線検査、腹部超音波検査などの一般的な検査を行い、それらから得られた所見から、どのような鑑別疾患を考えるか? 次のステップに何を選ぶべきか(内視鏡生検、開腹手術、遺伝子検査、試験的治療)? を考えることは非常に重要です。今回の講演では、我々が実際に行っている診断アプローチをご紹介し、診断後に行っている治療も、最新の知見を交えながらお話しさせていただきます。また、成書にはまだ記載がないのですが、比較的よく遭遇する猫の疾患である「好酸球性硬化性線維増殖症」についても、症例を交えながらご説明させていただきます。本講演が、猫のよりよい診療の一助になれば幸いです。

※講師の所属は開催日時点のものです。